こんにちは、あっこ(@fxakko717)です。
エクセルでの検証作業やっていますか?
「見よう見まねで初めてみたけど、データを入力することが目的になってしまって、データの活用がうまくできず、パフォーマンスの改善につながらない。」
そんな声をよく耳にします。
活用の仕方がわからないと、データ入力がただの作業になってしまい、つまらなくなります。
使い方がわかると、楽しくなります!!こんな事出来たのかっ!ってなりますよ!
今回は、エクセルを活用して、パフォーマンスの改善につなげるために大事な3つのポイントについてお話します。
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Contents
結果に繋げる!FXエクセル検証表3つの活用ポイント!!

検証に関する記事は過去にも沢山書いてきましたが、エクセル表の作り方について、一番詳しく解説している記事はこちらです↓
まだの方はまずは読んでから以下読み進めて頂けるとより理解が深まると思います。
エクセル表の入力する項目の場所は1つの基準で分ける


このエクセル表ですが、⑤L列から左側で⑥のM列から右側と、⑤L列から左側で入力する項目の基準が違います。
左側はずーっと変わる事のないデータ、右側は手法と共に変化するデータが入力されています。
例えば、各時間足の方向「上」「下」などは、一生変わる事のないデータです。
何度過去チャートを振り返っても変わりません。
右側の『手法と共に変化するデータ』とは何かというと、
例えば、「売る」「買う」「見送る」などの判断は、手法が変われば変わります。
今までは1時間足にのみ順張りでトレードの条件にしていたけれど、勝率を上げるために4時間足の方向もそろった時にだけトレードする事にしよう!などがそうですね。
特に、利確幅に関しては、相場の状況によりこまめに変更する必要がある項目です。
ボラが小さくなっている相場では、利確幅も小さく、ボラが大きくなってきたら、利確幅を広げるなどの対応をしています。
実際にエクセル表を作成して、数字をいじってみるとわかりますが、利確幅を変更するだけで、パフォーマンスは大きく変わります!!
最近、いまいちパフォーマンスが良くないなと感じる方は、利確幅を変更するだけでも効果ありますよ!
エントリーの値は明確に

「買い」もしくは「売り」の日は当然ですが、エントリーします。が、このエントリー値に何を入れたらいいかわからない人が多いようです。
エントリー値はエントリーする値だよっ!!!
いや、そんな事は皆さん頭ではわかっているのですがw具体的にどの数字を入れたらいいかわからないんです。
エントリー値に数字を入力できない=『ルールが明確でない』です!!!
上の記事でも書いていますが、チャートを見てこの辺でってっていう説明しかできないのは、明確でないです。
「明確にする」って「はっきりさせる」事です。
数字で表現できないって全然はっきりしてないです。
迷わず数字を入力できるくらい明確にルールを決めてください。
「逆行」の値は必ずとって!!

私は「逆行」の値のデータをとっています。これは、「エントリーした値から何pips逆行したか」の値なのですが、この値のデータを取る事で、適切な損切幅がわかります!!
逆行が5pipsなのに、20pipsも損切幅をとっていたら勿体ないです。
逆行が7pipsなのに、5pipsしか損切幅をとっていなかったら、無駄な損切ばかりが増えます。
トータルでのパフォーマンスを把握する事でメンタルを安定させる

月に何回エントリーして、月に何回利確出来て、何回損切で、トータル何pipsなのか。
これがトレードパフォーマンスです。
3連敗までは普通にあり得る範囲だと把握してトレードしている人と、そうでない人とでは、3連敗した時の気持ちが全然違います。
前者は次のトレードも平常心でエントリー出来る可能性が高いですが、後者は次のエントリーができなくなるかも知れません。
あるいは、焦ってルール違反をして、他のところで利益を取りに行くかも知れないし、いつもより早く建値にして、利益を取りこぼす可能性も高いです。
トレードで結果を出すためには、ルールを守り抜く事!!
ルールを守るためには、メンタルの安定が必要不可欠です!!
メンタルを安定させるために、私はこのエクセルでトレードパフォーマンスを把握したり、トータルで利が残る検証結果で、自分の手法の優位性を自分に証明してるんです。