普通の専業主婦からFXトレーダーに転身しました、あっこ(@fxakko717)です。
FXについて調べていると、「検証」って言う言葉がよく出てきます。
FXで結果を出すためには、検証する事が大事なのですが、検証の仕方がよくわからず、結果へ繋げられない人が多いです。
正しい検証の仕方を身に着け、手法作りにいかす事で、稼げるトレーダーへと成長していく事が出来ます!!
今回は、私が試行錯誤の結果、作り上げた検証方法おを詳細に説明していきます。
ぜひ参考にして、パフォーマンスの改善に役立てていただけたらと思います。
スポンサードリンク
Contents
あなたのトレードが結果につながらない原因
初心者FXトレーダー、稼げていないFXトレーダーの多くは、
1.検証をしていない
2.正しい検証の仕方をわかっていない
事が原因で結果が出てないです。
正しい検証の仕方を最初からわかっているトレーダーなんていません。まずは教えてもらったり、真似しながら、わからなくてもやってみるしかないのです。
私自身もそうしてトライ&エラーしながら、自分にとって必要なデータ、必要でないデータ、自分にとってわかりやすい分析の仕方を探してきました。
検証の目的
検証は手法を作り上げ、その手法にどれくらいの優位性があるのか確認するためにするものだと認識しています。
では、なぜ手法が必要なのか?
稼ぐためです!!
検証って稼ぐためにするものなんですよね。
その検証作業いつまでやるつもりですか?頑張りが足りないのではなく、頑張りどころが間違っている事に気付いた方がいいです。一生検証で終わるつもり? pic.twitter.com/BR72hQr4YV
— FXトレーダー あっこ (@fxakko717) 2017年9月10日
いつまでも検証ばっかりやっている人たまに見かけますが、、、検証ばっかりやってても一銭にもならないです。
何年も過去に遡って、データを抽出して膨大な資料を作って、、、
その達成感を味わったり、頑張った自分に酔ったりしてないでしょうか?
リアルトレードに活かすための検証だという意識を忘れないでいただきたいです。
目的と手段を取り違えてはいけません。
何年も検証ばっかりやってて、成果出せてないのなら、そのやり方疑った方がいい。
私のFX検証用エクセルシート
私が検証用にデータ入力しているエクセルシートです。
各時間足の方向とエントリー履歴が書いてあります。

どんな項目のデータを取るかは、それぞれのルールによって違ってきます。
MAを見ているのならMAのデータが必要。
ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、RSI、フィボナッチ、、、etc
どんな手法であろうと、各時間足の方向、エントリー値、時間、アウト値、時間、損益、逆行値は必須です。
あと、私はとっていませんが日ボラ、週ボラはとっているトレーダーの方は多いです。
初心者の方はまずとってみるのをオススメします。
的確な分析で結果に繋げるポイント1.過去チャートからデータを入力する
まずは過去チャートからエクセルシートにデータを入力していく必要があります。
結構この作業はしんどいです。頑張りどころ。
どのくらいデータが必要かというと、私は半年分で十分だと思います。
多くて1年。
ここも3年分、5年分と過去に遡り過ぎて頑張り過ぎる人が居ますが、そこは頑張りどころじゃないです。
FXトレードで大事なのは常に『今』の相場なんです。
そんなに何年も前のチャート遡たって、もう『今』とはリズムが変わってます。
リーマンショックのチャート、参考になると思いますか?
どんなデータを入力する?
私のエクセルシートの検証シート、もう一度貼り付けます。
同じように表を作ってみてください。

❶日付、曜日
❷週目
これはその月の1週目、2週目という意味です。最初はデータとしては機能しませんが、トレード履歴を振り返った時に何週目が勝率が良いかなど分析するのに使っています。
❸ボラ
私は入力してませんがw最初は日ボラ、週ボラ、あたりを入力したらいいと思います。
❹各時間足の方向
私は日足、4時間、1時間の方向を入力しています。
❺その他
お使いのインジケーターのサインなどをエントリーポイントに使っている方は入力してください。ちなみに、私はボリンジャーを使っているので、ここにボリンジャーに関する項目を入れています。どっちに傾いているか等、、、( *´艸`)
❻エントリー判断
「売り」「買い」「見送り」の判断を入力します。必ずしも毎日エントリーする必要はありません。わからない時は「見送る」これがとても大事です!!
❼エントリー値
❽エントリー時間
❾逆行
エントリーした値から何pips逆行しているか。これで損切幅が決まります!!←これ本当大事!!( ..)φメモメモ
❿エグジットの値
⓫エグジットの時間
⓬損益
的確な分析で結果に繋げるポイント2.入力したデータから優位性を見つける
エクセルデータはとっただけでは、一銭にもにもなりません。
活かしてこそのデータです。では、ここから何を見るのか。
私はエクセルのフィルター機能を使って絞り込みをしていきます。

1時間足だけの流れにそっていくのがいいのか、全部の時間足の流れにそっていくのがいいのか、、、
それぞれ絞り込んで勝率、リスクリワード、トータルでの利益を確認して、
どの方法が一番自分にとって優位性があるのかを何度も仮説を立てながら調べていきます。
とにかくここはトラン&エラーで色んな仮説を自分で立ててやっていくしかありません。
自分にとって簡単で継続性のあるルールを作り上げるために、どんな条件がそろった時をエントリー条件とするのか。
様々なパターンでデータ分析をして、一番パフォーマンスがいいものを選びます。
的確な分析で結果に繋げるポイント3.日々のデータ入力を続ける
日々のデータをコツコツと入力し続けます。
コツコツと言っても1週間分でこれだけですから、秒で終わります。

ルール通り出来たか、トータルで利は残ったか、トレード回数は何回か。
毎週、毎月振り返ります。
トータルで利が残せるところまでいっていない人は毎日やってください。
さらにこの日々のデータは、今の手法が相場のリズムと合わなくなってきた時、ルールを変更、追加したい時に使います。
トレーダーにとってこのデータの蓄積こそが財産なんです。

ブログを読んだだけでは、正直「まだわからない」かも知れません。
実際に手を動かして、作ってみてください。
わからないなりに見よう見まねで手を動かします。
作って見ると、だんだんわかってくる事ってあります。
「なぜやるのか」「何を見ているのか」そんな事を考えながらやってみてください。
やった分だけ理解が深まります。
過去の私もそうでした。
皆何もわからないところからスタートです。
でも、立ち止まっていてはわからないままです。
私だけが特別ではないです。私は誰よりも動いてきました。
そしてそれは、あなたにも必ずできます。