こんにちは、あっこ(@fxakko717)です。
今回もLINE@でいただいた質問について、お答えしていきたいと思います。
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マルチタイムフレーム分析で各時間足の方向がバラバラだったらどうしたらいいの?




まずは、Mさん、1分足での執行は辞めませんか?
1分足はたしかに、長期足よりもエントリーチャンスが多く、損切が小さくできるのかも知れません。
ですが、チャンスだけでなく、損切の方が多くなってしまっているのではないでしょうか?
チャンスは本当にチャンスなのでしょうか?
エントリーが多くなればなるほど、利益ではなく、損失の方が多くなってしまうのなら、それはチャンスとは呼べないんじゃないかなと思います。
また、損切はたしかに小さくできるかも知れませんが、結果的に損切貧乏になってしまっていませんか?
利確幅と損切幅をどのくらいにしているのかわからないのですが、
- 10万通貨で10pips損切=1万円
- 1万通貨で100pips損切=1万円
資金に対するパーセンテージで言えば、どちらも同じリスクです。
100pips損切は大袈裟かも知れませんが、、、リスクはポジション量で調整できます。
トレードは、基本的には短い時間足になればなるほど難しいと言われています。
1分足でのトレードは一番難しいフィールドでトレードしているのです。
マルチタイムフレーム分析で各時間足がバラバラだった時の対策

Mさんのおっしゃる通り、全ての時間足が完璧に同じエントリー方向へのサインを出しているような状態はあまりありません。
なので、使用する時間足をいくつかにしぼるのがいいと思います。
私の場合は、デイトレードなので、基本的に4H、1H、15Mです。
大事なポイントでは、日足、週足も見ていきますが、基本的には、4H足のトレンドの方向へエントリーをしていきます。
このように自分のトレードスタイルに合わせて、時間足をいくつかに絞るといいと思います。
そのうえで、それぞれの時間足の動きがバラバラでなんだかよくわからないのだとしたら、私の場合は、それはもうトレードしません。
なんだかわからないなというチャートは、実は沢山あります。
「ここからどうなるか。」をあてにいこうとしていませんか?

「ここからどうなるか。」が全てわかるトレーダーはいないと思います。
不確定である未来をあてることは誰にもできないからです。
自分の中の優位性「こうなったらこうする」、その得意技をいくつか持っているだけなのだと思います。
私自身もそうです。
「こうなったらこうする。」事前に決めていることに当てはまるチャートが来たら、事前に決めていたことを行動に移しているだけです。
トレードをする前に過去検証をやり抜いて

トレードをする前に、まずは過去検証をやり抜いて、ルールを決めるのが最優先だと思います。
上位足の方が信憑性高いのでわからない時は上位足に従おうと4時間足の方向にエントリーしても、1時間のトレンドが長く続き、大きく上昇してしまい損切になったりとか。
結局今は、執行足が1分なので4時間足よりも1時間足を注意すべきかなと思い、なるべく1時間足の方向は把握してトレードするようにしてますが…。
これって、リアルトレードをしなくても、過去検証したら答えが全部でませんか?
1時間足のトレンドに従うのがいいのか、4時間足のトレンドに従うのがいいのか、上位足は無視して1分だけでトレードしたらいいのか。
どのパターンが一番勝率があがるのか、トータルのパフォーマンスがあがるのか、全部過去検証でわかります。
過去検証について、私のやり方は、過去記事にありますので、ご覧ください。

大トレンドの中で、全ての足が同じ方向だとエントリーしやすいですが、例えば4時間足下降トレンド、1時間足上昇トレンド…以下下位足も方向定まってないとどうしたらいいのかわからないので結局執行足だけの方向しかかんがえずにエントリーすることが多いです。
わかりやすいトレンド発生してない時は見送りと割り切れば良いのですが、各足全て同じトレンドというような大トレンドもなかなかないですし、、。
上位足の方が信憑性高いのでわからない時は上位足に従おうと4時間足の方向にエントリーしても、1時間のトレンドが長く続き、大きく上昇してしまい損切になったりとか。
結局今は、執行足が1分なので4時間足よりも1時間足を注意すべきかなと思い、なるべく1時間足の方向は把握してトレードするようにしてますが…。
特に勝率上がってる実感もなく、それでいいのか悪いのか…なんとも。
あっこさんはこのように各足方向不揃いな時はどう判断されてますか??
もし、よろしければいつでも結構ですので、お聞かせ頂けると幸いです。