こんにちは、あっこ(@fxakko717)です。
自分の得意なチャートパターンを見つけるためには、沢山のチャートを見る必要があります。
ですが、24時間動き続けるチャートを漠然と見ていてもなかなか、チャートパターンは見つかりません。
そこで私がおすすめしたいのは、トレード時間を絞ることです。
今日は、トレード時間を絞ることのメリットと、私が朝にトレード時間を絞った3つの理由についてお話します。
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Contents
トレード時間を絞る事のメリット、デメリット

トレード時間を絞ることで、一日中チャートに張り付かずにトレードすることができます。
『〇時~〇時まで』その時間以外はやらない!
その時間以外の時間にトレードチャンスが来る事ももちろんあります。
トレードしなくても、ついスマホでチャートを見る事はあるので、ちょうどそのタイミングで、「あ、ここで入ったらいける!!」って思う事もあります。でも、やりません。
この時間だけやると決める。決めたら他の時間は捨てる!!
この『捨てる』が出来なくて、あっちこっちでエントリーしてしまう人が多いですね。
それで結果出てないんだから、原因ははっきりしてます。
トレード時間を絞ることのメリット

- チャートに張りつく必要がなくなる
- エントリー回数が絞られる
- 相場の動き方の癖がわかってくる
あっちもこっちもとやっていると集中力が分散されてしまいます。
1回しかエントリー出来ないとなると、その1回にとても集中できると思います。
100回エントリーすると、1回1回のトレードに対する重みが無くなります。
毎日、毎日、同じ時間帯の動きを集中してみていると、同じ形が何度も現れる事に気づくと思います。
自分の得意なパターン、相場のリズムがわかってきます。
トレード時間を絞ることのデメリット

- 利確チャンスを取りこぼす
- 相場のリズムが変わる事もある
トレード時間外に自分の得意なエントリーポイントが現れる事もあります。
そんな時は利確チャンスを取りこぼしてしまいます。
しかし、それ以上に時間をしぼる事で回避できるむだな損切がどれだけあるかに注目すると、時間をしぼる事のメリットの方が大きいのです。
また、相場はつねに動いています。少しずつリズムも変わってきます。あなたの決めたエントリー時間にエントリーポイントが全く現れなくなってしまう可能性もゼロではないかも知れません。
ですから私はつねにトレードの復習をして、相場の動き出しの時間、自分のエントリーチャンスがどれだけあったのか、手法は機能しているのか見返すようにしています。
私が朝の時間をトレード時間に選んだ理由

私が朝の時間を選んだ理由は、
- 日中はチャートやトレードに縛られたくないから。
- 子供達を送り出したら、自分も遊びに行きたいから。
- 夜は眠いから。
私は、自由が欲しくてFXを始めました。私にとって自由とは、
- 時間に縛られない事
- お金に縛られない事
行きたい時に行きたいところへ行き、買いたい時に買いたいものを買う、会いたい時に会いたい人に会う、子供達との時間もそうです。私にとって重要でない何かのために子供達との時間を犠牲にはしたくなかった。
朝6:45~9:30のトレード時間は私の都合と相場のリズムを合わせた時間です。
主婦にとっては一番忙しい時間でもあるけれど、忙しい時間でも片手間で出来る手法を考えれば問題ないと思いました。
実際私は、朝はPCを開きません。
朝顔を洗いながら、朝食を作りながら、時には布団の中から、スマホのみでエントリーします。
このスタイルを手に入れるために半年チャートに張り付きました。
あなたにとって最適なトレード時間は?

相場にはリズムがあります。
大きくトレンドが出る時間、1回流れがとまる時間、逆行しやすい時間。
大きくトレンドが出る時間はトレンドに順張りする手法を使った方がいいし、流れが止まる時間は見送るか、そこで仕込んで置けば損切を小さく設定して次の流れに乗る事ができます。逆行しやすい時間には逆張り手法で小さく利確するスタイルがいいです。
どんなトレードをしたいのか。
朝にエントリーを終わらせることが出来たら、利確と損切はOCOで放置できます。
朝は苦手という人はお昼にエントリーする事もできます。お仕事されている方はお昼休みを使って仕込む事が出来れば利確はOCOで放置できます。
夜は値動きが激しいですが、その分短時間で大きく動きやすいので利確までの保有時間が短くすみます。
どのトレード時間がいいかは、あなたのトレードスタイルと、生活スタイルによります。
最短で成果を出すにはまずは絞る事

最短で成果を出すには、絞る事です。
- エントリーポイントを1つのルールに絞る。
- トレード通貨を1つに絞る。
- トレード時間を絞る。
こう言うと、利益を取りこぼしてしまうのではないかという考えが浮かぶと思いますが、あっちもこっちも取りに行こうとした結果、あなたのトレード履歴はどうなっていますか?
取りこぼすであろう利益よりも、無駄な損失の方が膨らんでいませんか?
その損失がなければどれだけ利益が残っていますか?
もうやるべき事の答えは見えているのでは?

現在は、さらにここから学びを深め、時間を絞らずにトレードしています。
ですが、これまでの経験から時間の癖を頭の中に入れておくことで、エントリータイミングが来やすい時間帯にチャートを見て、引き続きチャートに張り付かないトレードをしつつ、朝にトレードができない日、朝に相場が動かないような日でも、夕方や夜のエントリーで利益を出していくことが出来るようになりました。
トレード手法については、日々の相場分析、Twitterでの発信をご参考にしてください。
ポジポジ病患者だったので、いつも何かしらポジションを持っている状態で、チャートを開いたそのタイミングがいつでも私のエントリータイミングでした。
こんな状態なので四六時中チャートが気になっていたし、スマホを片時も手放す事が出来ませんでした。
自由な時間が欲しくて始めたFXだったのに、チャートに時間を奪われていました。私が欲しかった理想の生活とはかけ離れていました。
そんな私をチャートから離してくれたのが時間を絞ると言う事です。
時間を絞った事で、無駄なエントリーが減り、自分がエントリーしたいチャートの形がわかるようになりました。1回のエントリーを大切にするようになりました。
絞って絞って、絞った結果、利益が残るようになったのです。
1つを使いこなせるようになれば、いずれ2つ、3つ使いこなせるようになります。だからこそまず1つ自分の得意なルールを使いこなせるようになることが一番の近道ではないかなと思います。