こんにちは、あっこ(@fxakko717)です。
FXトレーダーならほとんどの人が使っているMT4。
今回は、MT4って何?という初心者の方にも簡単に設定できるよう
画像付きで解説していきます。
私がいつもブログに載せているチャートの設定方法も公開します。
Contents
【あっこのチャート設定公開】FX初心者でも出来る簡単MT4ダウンロードから設定まで【全行程画像解説】

MT4とは
MetaQuotes Software社が開発したFXやCFDを取引するためのソフトで、
正式にはMetaTrader4と言います。
チャート機能に優れ、インジケーター(テクニカル指標)の種類が豊富。
自分で開発したインジケーターを組み込む事も可能です。
過去チャートがどこまででも(どこまで行けるの?)振り返れるので、
検証用には必須です。
MT4をダウンロードしてみよう

まずは、MT4をダウンロードしましょう。
MT4を設定してみよう

さて、ここからはMT4のカスタマイズです。
ダウンロードしたばかりのチャートはこんな画面だと思います。

まずは、赤〇の部分6か所、要らないので全部「×」をクリックして閉じます。
1つ残したチャート、青〇の部分「□」をクリックして全画面表示にします。

こんな感じ。なりましたか?
次に左上に青い□が出ていると思います。これを消します。
右クリック、「ワンクリックトレード」をクリック。

色の変更
次は色の変更をしていきます。
「チャート」→「プロパティ」をクリック。

この画面がたちあがります。

こっちの配色にそれぞれ変更していってください。
出来たら「OK」をクリック。

見やすくなってきました。

インジケーターの設定
ここからインジケーターを設定していきます。
まずは、デフォルトで出ているインジケーターを消します。
「チャート」→「表示中のインディケータ」

この画面が立ち上がったら、表示されているもの全て削除して、閉じる。

ボリンジャーバンドを表示させます。

期間:20 偏差:1 スタイル:Red に設定して、OK!!

あと3回同じことをします。
期間:20 偏差:2 スタイル:DarkOrange に設定して、OK!!
期間:80 偏差:1 スタイル:DarkBlue に設定して、OK!!
期間:80 偏差:2 スタイル:SteelBlue に設定して、OK!!
さらにMA200(緑のライン)も表示させています。
※現在は480MAにしています。

最後に「Sessions」というインジケーターを設定しますが、
これは、MT4にはもともと入っていないインジケーターなので、
こちらのサイトからまずはダウンロードしてください。
https://www.gogojungle.co.jp/post/1/6569

アクセスした画面下へスクロールすると「ダウンロード」があるので、青字をクリックしてください。

青字の”ここをクリック”を押すとダウンロードできます。
ダウンロードを開くと、このようにファイルがダウンロードされていると思います。

次にMT4へ戻ります。

「ファイル」→「データフォルダーを開く」

ここへ先ほどのSessionsEXを張り付けます。
一度MT4を閉じて再起度します。

「挿入」→「インディケーター」→「カスタム」→「SessionsEX」をクリックします。
私は、東京市場だけ使っているので、東京市場の時間と色を変更します。

AsiaBegin:09:00
AsiaEnd :14:50
AsiaColor :PeachPuff(お好きな色でどうぞ。)
他の市場については表示させないので、Colorを「None」に設定してください。

完成!!
左上、Sessionsボタンを押すと色が表示されます。
4時間足以上には表示されないので、ご注意ください。
最後に、この設定を定型チャートとして保存しておくと便利です。忘れずに!!

2019.12.14追記
現在は、このsessionsというインジケーターは、トレードに使用しておりません。
過去データのダウンロード
「過去チャートがどこまででも(どこまで行けるの?)振り返れる」
と、上記しましたが、実はこのままだと1か月分くらいしか過去データがありません。
このデータ量だと、過去検証には全然足りないので、過去データをダウンロードします。

「ツール」→「オプション」

「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」に9をいっぱいいれます。

「OK」を押して、いったん閉じてまた開くと「2147483647」になります。

ツール→ヒストリーセンターをクリック

「Forex」をダブルクリックすると通貨の種類が沢山出てきます。


「USDJPY」をダブルクリックで、「15分足」をクリック。
右側にデータが沢山出てくるので、一番下にスクロールして、一番下のデータをクリック→「編集」

「1990」にして「OK」

「1990」になったのを確認したら、「ダウンロード」

「OK」!

データがダウンロードされたので、→のスクロールバーが上に行きました。
赤枠の分だけ新しいデータがダウンロードされています。
※ならなかった人はダウンロードされていない可能性があるので、もう一度やり直してください。
場合によっては、何度か挑戦してもならない時があります。その場合は一度MT4を閉じて再度立ち上げてからやり直す。
時間をおいてやり直す、などしてみてください。
「閉じる」でチャートに戻ります。

1971年なりました!!!

1987年のチャート。1ドル158円!!!
MT4の動作を軽くする
実はこのままでは、MT4めちゃくちゃ重いです。すぐフリーズします。
ので、軽くしていきます。
1971年のチャート、見る事ないですからね。
「ツール」→「オプション」

先ほど設定した「ヒストリー内の最大バー数」と「チャートの最大バー数」

プルダウンメニューから「50000」を選んでください。

「サーバー」の「ニュースを有効にする」の☑を外します。

「音声設定」は私は使わないので、「有効にする」の☑を外します。
使いたい方は☑つけたままでどうぞ。

ここまでで、凄く動作が軽くなったと思います。
お疲れ様でした。