こんにちは、あっこ(fxakko717)です。
先日、こんなツイートをしました。
🧑ママ、ちょっと体調悪いかも
👩大丈夫?学校どうする?
🧑行くよ!会わなくちゃ行けない友達が居るんだ!!絶対行きたい!1年3ヶ月前、不登校だった子の言葉です。
この言葉が私にとってどれだけ幸せな言葉か。
漢字のテストはいつも30点だけど(笑)
あなたが笑顔で居てくれるだけで100点です。— あっこ/FXトレーダー (@fxakko717) November 15, 2019
1年3か月前、不登校だったのは、現在3年生の長男です。
長男はとても社交的で明るい性格。本来なら不登校をするようなタイプの子ではありませんでした。
長男の不登校については、こちらの記事にもまとめています。
我が子が不登校になる。

自分が直接傷つくよりも、”子供が傷ついている” その姿を見る方が、何倍も辛いと感じる方の方が多いのではないでしょうか?
結局、これという原因は特定できませんでした。
本人も自覚できていません。
”自分でもなぜかわからないけど、怖い” という息子に、当時、私はただ側にいてあげる事しかできませんでした。
息子の不登校が改善されるまで。

我が家の場合は、引っ越して学校を変えました。
以前は都会の大きな学校でしたが、今は、田舎ののびのびした小さな学校に通っています。
”学校が怖い”というイメージから、最初の1週間は行き渋りする息子をひっぱって連れていくような日もありました。
これは、母親にとって、とても辛い瞬間でもありました。
学校に行ってしまっては、もう目が届かないし助けてあげられないから。
「行きたくないなら、行かせなくてもいいんじゃないか。」という思いは常にありました。
それでも、私が息子を行かせ続けた理由は、下校してきた時の息子の笑顔でした。
新しい学校は、息子にとって楽しい場所だったんです。
そして、本人もお友達と仲良くなってもっと遊びたいという思いがあったんじゃないかと思います。
だけど、朝になると、前の学校の記憶が蘇って怖くなる、そんな感じでした。
本当に行きたくないのなら、全力で逃げれば、もう私は息子より足が遅いですから(笑)かなわない。
息子もそれをわかっていて、しぶしぶながら足を前に進めて登校していったのは、きっと怖いけど、行きたかったんだと思うから。
だから、私は1週間は行き渋りする息子を連れていくことにしました。
1週間通うと、息子は自分一人で進んで学校に行くようになりました。
2週間過ぎると、帰り道、鼻歌歌って帰ってくるのが家で待っていて聞こえるようになりました。
息子の下手くそな鼻歌に、私は涙を流したのを今でも覚えています。
「学校に行きたい。」
「友達と遊びたい。」
この言葉が、どれだけ私にとって嬉しい言葉か。
今でもこうして言葉を綴りながら泣くのです。
学校に行けるとか、行けないとか、そんな表面的なことではなくて、
子供が自分の居たい場所を見つけ、毎日を楽しんでいる、その姿が嬉しいです。
この経験があるからこそ。

辛い経験ではあったけれど、この経験を一緒に乗り越えることができたからこそ、息子との絆は強くなったような気がします。
(私の片思いかも知れません、、、。)
この経験があったからこそ、私は、長男の繊細さにも向き合えたし、何より私自身の問題と逃げずに向き合うことが出来たんだと思います。
▶https://fxakko.com/life-hack/moms-who-are-still-stomping-on-divorce-and-separation/
この記事にも書きました。
私だけが我慢していて、何とかなってしまっていたら、私はまだ我慢を続けていたかもしれません。
私が我慢をし続ける環境から、長男が私を救ってくれたんだと思っています。
- 当たり前に学校に行く。
- 当たり前に友達と遊ぶ。
- 当たり前に毎日笑う。
この当たり前が、当たり前ではないんです。尊い毎日です。
今、不登校や引きこもりの渦中で、悩んでいるママ達も沢山いると思います。
子供の痛みは、自分の痛み以上に痛いです。
この子は大丈夫、そう信じたい一方で、本当に大丈夫だろうかと不安にもなります。
”学校”でなくてもいい。
今は多様な選択肢がある時代だから。
お子様にとって、素敵な居場所が見つかりますように。
沢山の笑顔が戻りますように。
微力ではありますが、私の経験が誰かのお役に立てたならと思い、筆をとらせていただきました。